今日の8月6日

晴れのち雨　

気温　朝から蒸し暑い

下手したら半月以上、雨音を聞いていない

それが、今朝は台風の影響からか雨足が強い時もあれば、青空と夏の日差しが戻ってきたり…

そんな1日でした

78年前の今日、広島に落とされた物

核爆弾　

今年も広島の平和記念式典の様子をLiveで聴いていました

今年は、子供代表の演説がとても印象的でした

「みなさんにとって、平和とは何ですか？」

から始まりました

とてもとても良い内容でしたので、ぜひ皆さんも全文を読んでもらいたいです

以下　子供代表の全文です

みなさんにとって「平和」とは何ですか。
争いや戦争がないこと。
差別をせず、違いを認め合うこと。
悪口を言ったり、けんかをしたりせず、みんなが笑顔になれること。
身近なところにも、たくさんの平和があります。

昭和２０年（１９４５年）８月６日　午前８時１５分。

耳をさくような爆音、肌が焼けるほどの熱。
皮膚が垂れ下がり、血だらけとなって川面に浮かぶ死体。
子どもの名前を呼び、「目を開けて。目を開けて。」と、叫び続ける母親。
たった一発の爆弾により、一瞬にして広島のまちは破壊され、悲しみで埋め尽くされました。

「なぜ、自分は生き残ったのか。」
仲間を失った私の曽祖父は、そう言って自分を責めました。
原子爆弾は、生き延びた人々にも心に深い傷を負わせ、
生きていくことへの苦しみを与え続けたのです。

あれから７８年が経ちました。
今の広島は緑豊かで笑顔あふれるまちとなりました。
「生き残ってくれてありがとう。」
命をつないでくれたからこそ、今、私たちは生きています。

私たちにもできることがあります。
自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えること。
友だちのよいところを見つけること。
みんなの笑顔のために自分の力を使うこと。

今、平和への思いを一つにするときです。
被爆者の思いを自分事として受け止め、自分の言葉で伝えていきます。
身近にある平和をつないでいくために、一人一人が行動していきます。
誰もが平和だと思える未来を、広島に生きる私たちがつくっていきます。

以上

大人たちは核をなくす様にしていく事が大切と言います

もちろん、それは当たり前

でも子供代表の内容には「誰もが平和だと思える未来を私たちがつくって行きます！」と宣言したんです

もう、感動でしかないです

そうなんです、核が、争いが起こらない世界をどうやったらできるのか…理屈で考える物でもないと私は思うのです

笑顔で日々当たり前に過ごせる事の幸せ、そこに感謝があり、あなたがいるから私がいて、この自然があるから私が居られる、そして全人類生き物全て、地球があって私がある

幸せ、感謝、おかげさま、そこに人々の意識が集まれば集団意識が働いて平和な争いのない世界に繋がるのではないか…

と日々思うのです

この集団意識と言うものは、悪にもなれば善にもなる

恐怖の連鎖…コロナ禍で体感した方も多いかと思いますが、見えない恐怖に人々が脅かされる。そこにも集団意識が働いていると思います。

それならば、善の連鎖だって集団意識で繋がれば争いだって減るはず

子供代表の演説文には、「私たちがつくって行きます！」と強く宣言していました

既にそこには、平和になるんだ！と言う強い意識が働いています

その強さに私は惹きつけられました

きっと演説文を読んだら、私も平和な未来を作る！と思った方も多いはずです

それが連鎖して行けばやがては、時間はかかるかもしれないけど必ず、核の脅威や争いの無い世界になる！と思いました

今年の広島での宣言では、未来の子供たちは力強い！と感じ、絶対に良くなる以外ない！！と痛感しました

みなさんは、この8月6日をどう感じましたか？

8月15日は終戦の日です

この日は、心静かにか見つめようかと思います

リールーヘアー店主